2016年10月5日水曜日

ITエンジニアの専用カウンセリングをご紹介します

 近年のIT技術の進歩は目覚ましい物があります。
 
 特に、IoTの分野や、AI(人工知能)分野の復活等、また、スマホの普及による、携帯ゲームの開発など、凄まじい進歩が見られます。
 反面、インターネット、SNSの普及などの、Web技術の進歩により、その開発を行う、開発サイクルはより短期になっています。
 一方で、金融機関、生損保のシステム開発は大規模でありながら、未だに古い開発モデルを採用し、長期間、大人数での開発を行っています。
 
 開発を行うエンジニアはどうでしょう。

 若いエンジニアの方ほど、新しい開発環境や、言語を学びたいという思いで企業に入ったものの、企業によっては、実際の採用時の謳い文句とは正反対に古い開発スタイルのまま、あるいは、ある程度の年齢の方は、未だ汎用機での開発が主流というのが現状です。

 また、大手メーカ、Sierの社員は、プロジェクトのマネジメントしか教わらず、技術の知識はない、実際の開発作業は、下請け企業に依存しており、下請け企業は、ひたすら要求
通りの期間(カットオーバありきのスケジュール)で、厳しい開発を行っているのが、現状です。
 IT業界の多重請負のビジネスモデルは、多くの中小企業が人出しで商売をしている現状を考えると、簡単に変えられるものではありません。

 多くのエンジニアの方は、結果として、日々自分の作業の納期に追われ、漠然と作業を行っており、最終的にデスマーチ化したプロジェクトに関わろうものなら、一気に精神的に病んでしまう方も少なくありません。
 精神的な問題に陥ってしまうのは、40代後半以降の方よりも、若い方に多く見られます。
 これは、プロジェクト管理が十分確立されておらず、困難な開発を経験しているかでも、差が出ていると思われます。

 様々なプロジェクトを経験してきた、筆者なりに、エンジニアとして、どのように自分のモチベーションを維持し、またどのように目標を持つか、メンタル面の問題をどのよう解決していくかを、アドバイスするお手伝いができればと思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿